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2008年 11月 05日
タイガースが出られなかったシリーズなんて、ワタシは興味ないのですが(泣)。
今日西武が勝ち、2勝2敗のタイ。 近年は勢いに乗った方が一方的に押し切るつまらないシリーズが多かったのですが、今回は西武、巨人とも持ち味を十分に発揮し、がっぷり四つです。 今後カギを握るのは、ズバリ李スンヨプとみています。 ここまで12打数1安打8三振の不振。見事にブレーキになっています。 しかし忘れてはいけません。 2005年日本シリーズ、2008年北京オリンピック、2008年ペナントレース終盤。 彼は大会序盤は調子が悪いことが多いですが、佳境に入るほど力を発揮します。 そして一番打ってほしい場面、まあ敵としての対峙ばかりのワタシにとっては「一番イヤな場面」ですが、そういうところで決定的な仕事をします。 西武が勝ちパターンにするには、このまま第七戦までイ・スンヨプにはいっさい打たれないことです。すでに打たれてしまった小笠原、ラミレスはこの際しょうがないですが、さらに打つ人が増えると致命傷になるでしょう。 一方巨人は、今後もイ・スンヨプを中軸に据えてじっと待つことです。 北京でも不調ながらずっと四番に据えられたことで、最後に大爆発があったわけですから。 第五戦以降で彼に逆転打が出れば、流れは一気に巨人になるでしょう。 セリーグ逆転優勝、WBC監督要請、東海大相模のスター獲得など、この秋の原監督は引きが異常に良いので、遺憾ながらワタシはこのシリーズは巨人になる気がしています。 そしてそれは、阪神ファンとしてはもっとも望まない結末でもあります。 イ・スンヨプがキーを握っているのは間違いないでしょう。
2008年 10月 26日
久しぶりの競馬ネタです。
ディープインパクトの引退以降、ちょっとテンションが落ちてしまい、最近はダービーや有馬記念でちょっと買うか買わないか程度の競馬熱でした。このブログも久しく競馬ネタを更新していません…。 そんな中、久々の菊花賞。 長距離でまぎれが少なく、過去の経験や血統の裏付けが結果に反映しやすいレースで、ワタシの好きなレースの一つです。まあ「好きな」と「得意な」は異なりますが(汗)。 今年は久々にクリーンヒットしました。 見つけたのは1番、フローテーション。 というより、目についたのは「父 スペシャルウィーク 母父 リアルシャダイ」です。 昔は菊花賞と天皇賞・春は真っ先にリアルシャダイを探したものですが、近年はさすがにリアルシャダイを見つけることが少なくなっていました。 そんな中、久々に見つけたリアルシャダイを持つのがフローテーション。 父のスペシャルウィークも天皇賞・春を勝ったサンデー産駒の中ではステイヤータイプ。 印が全然ないのがまた魅力的です。春先のスプリングSで間違えて2着に入ってしまったゆえにクラシック王道路線を歩むこととなり、皐月賞11着、ダービー8着、神戸新聞杯12着とパッとせず、人気が落ちています。しかしこういうタイプは距離が延びれば本領を発揮するのでは、と期待して馬券をワイドで手広く買いました。 というわけで、ゴール前で1番フローテーションがやってきたときは、久々に興奮しました! 惜しくも3着は外したのでワイド総取りにはなりませんでしたが、久々にクリーンヒットで嬉しいです。やはり菊花賞は面白いレースです。
2008年 10月 21日
阪神の2008年シーズンが昨日終了し、岡田監督が退任することになりました。
今日は、岡田監督を中心にタイガースの近年の監督を振り返ることで、次期監督に望むものを考えてみます。 まず、近年のタイガースの監督を振り返ってみます。 こちらが近年のタイガースの監督と、ワタシの独断による評価です。 評価は4段階。基本的にはABCでAが上位ですが、特別に優れているところは「特A」としています。 野村(1999-2001) 選手発掘:A 選手やる気:B ゲーム戦術:特A 星野(2002-2003) 選手発掘:特A 選手やる気:A ゲーム戦術:C 岡田(2004-2008) 選手発掘:A 選手やる気:特A ゲーム戦術:C 項目を解説します。 「選手発掘」は有能な戦力を獲得する能力です。 具体的には三つの側面があり、一つはフロントとうまく交渉し予算を使いながら、ドラフトやFA市場で大物選手を獲得する能力。次に無名ながら才能ある選手を掘り出す能力。そして現状チームで伸び悩んでいる選手を配置換えなどで生き返らせる能力です。 野村監督の評価はA。彼は特に無名選手の発掘に長けています。赤星、藤本、沖原を発掘した「F1セブン」はその最たるもの。 しかし「選手発掘」で最も手腕を発揮したのは星野監督でしょう。特にFA市場から金本をゲットしたのは星野監督の最大の功績といえます。金本選手なしに近年の阪神の「万年Aクラス」はなかったでしょう。他、星野監督がGM的手腕を発揮して集めた選手は多く、こうした政治家的能力が星野監督の最大の長所でした。評価は文句なしに特Aです。 一方岡田監督は選手獲得では目立った功績はありませんが、ウィリアムス、藤川、久保田で「JFK」を組むなどの、選手の配置はお見事です。評価は特AまではいきませんがAには十分です。 そして、この三代監督で「無名発掘の野村」「FA大物の星野」「配置換えの岡田」とバランスよく選手を発掘できたことが、タイガースの近年の好成績に結びついているでしょう。 次の項目は「選手やる気」。文字どおり選手のやる気を引き出す能力です。 野村監督はB。これは「Aの側面とCの側面があり、トータルでB」の意味です。彼の場合、赤星や矢野、桧山のようにすばらしくやる気を発揮させるケースもあれば、今岡のように才能をくすぶらせてしまうケースもあります。好き嫌いが分かれるのが短所です。 星野監督はA。彼は持前の情熱、闘志で選手のやる気に火をつけるのが得意です。ただ時として選手に無理をさせすぎるところがあります。 岡田監督が一番優れていたのはこの「選手のやる気を引き出す能力」です。二軍監督が長かったせいもあり、彼の長期的ビジョンで育った選手が数多くいます。結果、選手にこれだけ慕われた監督も少ないでしょう。岡田監督のこの能力、選手の監督への忠誠心が近年の阪神の好調を作ってきたといえます。評価は当然特Aです。 最後の項目は「ゲーム戦術」です。要は采配です。 具体的にはゲームにおける選手起用から始まって、攻撃采配、守備シフト、投手交代など、ゲームにおける作戦すべてに発揮する能力です。 これは野村監督が断然長けていて、評価は特Aです。日本シリーズなどの短期決戦の強さは折り紙つきですし、阪神でも戦力不足のチームを毎年初夏まで首位争いさせました。余程のゲーム戦術がないとできない話です。 そして、残念ながら星野監督、岡田監督共にかけていたのがこの戦術面でした。 いずれも評価はCです。 星野監督は時々おかしな投手交代などがあり、2003年日本シリーズを落としました。その采配能力のなさは今年の北京でも残念ながら証明されてしまいました。 そして岡田監督。ポストシーズン1勝8敗。そしてペナントレースでも2006年、2007年、2008年と優勝争いギリギリのところまで行きながら、大事な試合を取れず優勝を逃しました。 二人に共通しているのは普段通りの、オーソドックスすぎる野球です。極端に大事な試合も悪い意味でいつもどおり戦ってしまいます。予想通りの先発投手、打撃オーダー、ゲーム戦術で戦うから、相手としてはこれほどやりやすいものもありません。 ワタシは「大事なゲームでは奇策を使え」と言っているのではありません。しかし大事なゲームを前に相手に「どんな手を使ってくるかわからない」と思わせるよう、普段から様々な戦術を使い、大事な局面の時に相手をナーバスにさせることが重要なのです。 そして、突き詰めていけば、阪神が近年よい成績を収めながら、シーズン終盤やポストシーズンの戦いに失敗し優勝、日本一を獲得できない理由は、やはりゲーム采配の弱さにある、と思います。 さて三代監督を振り返ったところで、次期監督に望むものを考えます。 次期監督に望むのは上記「選手発掘」「選手やる気」「ゲーム戦術」三項目を高いレベルで達成することです。 ただ、その中でも、戦力がだいぶ整った今の阪神で一番必要なのは「ゲーム戦術」にほかなりません。近年確実に優勝争いをし、Aクラスには間違いなく入れるチームが、次に目指すステップは優勝、日本一、そして昔の巨人や西武のような常勝球団です。 三項目でいえば、まあすべて特Aとはいかないので「選手発掘:B」「選手やる気:A」そして「ゲーム戦術:特A」の監督が、今のタイガースに一番フィットすると思われます。 今のところ次期監督は真弓氏が有力といわれます。 彼が監督としてどれくらいか、まだ見当もつきませんが、いずれ采配面で「特A」となることを期待しています。
2008年 10月 20日
タイガースの2008年が終わりました。
クライマックスシリーズ第三戦、中日に0-2で惜敗。 そして、辞任を表明している岡田監督のラストゲームとなりました。 昨日「相手のミスにつけこみ、しっかり点を取りさえすれば、明日も勝てるでしょう。」を書きましたが、せっかく相手はミスをたくさんしてくれたにも関わらず、まったくつけ入ることができませんでした。そして1点も取れなくては勝てるはずがありません。 0-0行進で先発岩田はよく投げましたが、最後は藤川がウッズに2ランホームランを食らいました。いつか見た悪夢の光景が蘇りました。 それにしても、岩瀬のようなオリンピックでボロクソに打たれた投手から、ヒットの1本も出ないとは、やはりタイガースは根本的に打撃レベル、いや執念レベルが低すぎるといえます。9回に岩瀬が出てきたとき、ワタシは韓国チームの精鋭を呼んで急いで虎のユニフォームを着せてあげたい衝動に駆られました。リードされた瞬間にお通夜のようになるベンチ、ありゃ何だ? 虎ナインは今日のレイズvsレッドソックス戦を見たのか? 今日のALCSはリードしている方もされている方も、最後までわからない超スリリングなゲームでした。対照的にタイガースのお通夜ベンチでは100%逆転劇は生まれません。 岡田監督、5年間お疲れ様でした。 2年目以降、タイガースを常にAクラスに導いたのは見事でした。 しかし、レギュラーシーズンでもポストシーズンでも、苦境に陥ったときに跳ね返す底力はまったくありませんでした。そこが岡田采配の弱点でした。 新監督には劣勢だとすぐお通夜になる姿勢を、根本的に立て直してほしいものです。
2008年 10月 19日
岡田阪神、やっとプレイオフ1勝です。
2005年の日本シリーズでロッテに4タテ、2007年のクライマックスシリーズ(CS)で中日に2タテ、そして昨日の敗戦とここまで7連敗していましたが、やっと念願の1勝をゲットです。 13ゲーム差をひっくり返されてのV逸。そして岡田監督の辞任。 いろいろあった中、選手はCSでどう巻き返してくれるかと見ていましたが、初戦は例の「貧点」打線が相変わらずで0-2の敗退。「ああシーズン中となんら変わってないのね…」と悲しくなりましたが、今日は違いました。 特にすばらしかったのが鳥谷が2発。初回の3ランと、中盤での中押しソロ。 特に初回の3ランはタイガース久々の初回大量点につながり、実に効果的でした。 中日は昨日今日と、自慢だったはずの守りにほころびが見られます。 去年までのイヤになるくらい強くて堅くていやらしい中日ではありません。 相手のミスにつけこみ、しっかり点を取りさえすれば、明日も勝てるでしょう。点を取る手段は必ずしもヒットだけではありません、四球、進塁打、積極的な走塁、ファウルでの粘り。シーズン序盤はできていた、粘り強くてつなぐ野球を望みます。 是非、東京ドームに殴りこみにいきたいものです。
2008年 10月 10日
久々の更新です(大汗)。
そして、我が心のタイガースは、今日終戦を迎えました。 残念無念です。 一時は13ゲームも差をつけながら、最後の最後で抜かれました。 しかも抜かれたのはよりによってジャイアンツ。むこうでは「メイクミラクルを超えたメイクなんとか」などと調子に乗っています。明日の読売新聞にはルンルンの見出しが躍るに違いありません。 悔しくて仕方ありません。 敗因はいろいろあるでしょうが、大きかったのは北京オリンピックと思います。 ここで個人的なことを申し上げますと、今年も7月までは熱心にタイガースを観ていましたが(スポーツバーは更新できませんでしたが)、8月にオリンピックが始まってからは、タイガースはほとんど観ませんでした。オリンピックを熱心に観戦し、かつプロ野球も観戦するのは無理でした。それに当時は圧倒的なゲーム差もあり、優勝はほぼ確定的だろうと思っていた、というのもあります。 そうこうしているうちに8月のタイガースは急ブレーキ。 そしてオリンピックが終わっても新井、矢野、球児ら五輪組の調子は上がらないし、ワタシ自身も引き続き観戦意欲は湧きませんでした。 そのうちに巨人が急激に迫ってきて、特に終盤の直接対決で7連敗…。 タイガースは「貧打」「先発KO」「リリーフ炎上」の悪循環を繰り返し、9月になっても10月になってもチーム状態は上がりませんでした。そして先日の東京ドームのGT最終戦で首位を渡すと、今日あっさりM2を消化されてしまったのです。 推測にすぎませんが、今年ワタシと同様「8月以降急に応援のテンションが落ちた」というファンは少なくなかったのでは、と思います。そしてファンの反応が、チームのテンションも落としてしまったのでは、という気がします。その意味で、今年のV逸は腹が立つというより「自分にも責任があるのかも」という気すらするのです。 今年前半のタイガースの快進撃は、攻撃が見事に機能した、というのがあります。 新井、平野ら新戦力の加入も大きかったのですが、赤星、鳥谷ら従来の選手たちの打率や出塁率も底上げされ、走塁も積極的で、結果として得点がよく取れていました。今岡とフォードは誤算でしたが関本や葛城がいい穴埋めをしたので、チームトータルではよく機能していたのです。 で、投手は元々良いので、打線が点をしっかり取れば勝ち方は安定します。 しかし後半は急に打線が点を取れなくなりました。 以前も書きましたが「貧点」な打線。好機にあと一本が出ないのです。また四球を取れなくなり走塁にも活気がなくなりました。夏場の疲労、追い上げられる焦りに加え、選手とファンの気持ちがオリンピックに取られたのも影響したでしょうか。後半は1点でもリードされると逆転勝ちの目はほとんどありませんでした。そうなると投手陣にも負担がかかります。 そして、いったん歯車が狂うと、なかなか修正が効かないのも近年の阪神の特徴です。 それにしてもクライマックスシリーズ(CS)というのはつまらない制度です。 レギュラーシーズン2位、しかも13ゲーム差を逆転された痛恨の2位で、CSで勝ち上がっても嬉しくもなんともありません。 またシーズン1位のチームがCSで敗退、というのも違和感があります。 ましてシーズン3位のチームが進出したら、もっと違和感があります。 結局、誰も面白くないのがCSの制度です。 ポストシーズンはアメリカのように球団数が相当多くないと成り立ちません。 日本の1リーグ6球団なら、進出は2球団が妥当でしょう。 また3球団としても、1位と2位、2位と3位には相当な差をつけないとダメでしょう。例えば下位チームは3勝、上位チームは1勝で進出、つまり2勝分のアドバンテージくらいないとレギュラーシーズンのありがたみが出ないと思います。 いろいろ書きましたが、悔しいですが今年の巨人はすばらしく強かった、としかいいようがありません。特に後半の直接対決7連敗は痛恨でした。そしてイ・スンヨプには本当にやられっぱなしです。ワタシの応援しているチームはロッテの彼、韓国チームの彼、そして巨人の彼にもやられっぱなしです。いっそ来年はタイガースに来てほしいものです。
2008年 04月 05日
タイガース、今年は最高の開幕ダッシュが決まりました。
ここまで7勝1敗。3カード連続の勝ち越しも決定です。 今日の東京ドームも万全の試合運びでした。 相手は昨年の最多勝グライシンガー。立ち上がりを見ると「今日は厳しそうだな」という内容でした。しかし鳥谷の好走塁で先取点を取ると、金本の2ランで追加点。小技あり長打ありの理想的な点の取り方です。 投げては新顔の岩田が好投。 完封ペースの8回に無死二、三塁のピンチを作りますが、ここもうまく1失点に抑えました。このピンチの切り抜け方がよかった! 結局完投はなりませんでしたが、8回1失点は文句ありません。最後は球児が締めてくれました。 それにしても今年のタイガースは強いです。 特に打線に厚みが増しました。2番平野、3番新井、7番フォードが新顔ですが、いずれもよいポイントで効いています。特にオリックスから移籍の平野が好守にがんばっていてすばらしいです。新井はここ数試合当たりが止まっていますがまた盛り返すでしょう。逆にフォードはこの数試合でだいぶ日本の野球に慣れてきたように見えます。 そして投手陣も今のところがんばっています。 下柳が7イニングも投げたことからわかるように、今年は先発陣に「リリーフに頼らずできるだけ長く投げる」という意識がよく浸透しているようです。 さて、金本の2000本安打まであと2本となりました。 明日の東京ドームで一気に決めても嬉しいですし、火曜日の新生甲子園の開幕ゲームで決めても絵になるでしょう。あと3本となった400号本塁打も含め、金本への花束贈呈が近いうちに見られるでしょう。
2008年 03月 28日
タイガースの野球が開幕しました。
そして4-2で横浜に勝利! なんと幸先の良いスタートでしょう! しかも内容がすばらしい。 2点先行されたものの、4回に金本が同点三塁打、続く今岡が勝ち越し適時打で逆転。5回には平野の犠牲フライ(しかもファウルフライ)で追加点。わずか5安打で4点も取りました。投げる方は開幕投手・安藤が5回まで2失点。6回からは渡辺、久保田、ウィリアムス、藤川で零封。文句のつけようのない、最高の勝利です。 オフに手術をして、回復具合が心配だった金本も、いきなり三塁打と元気なところを見せてくれました(張り切りすぎもちょっと心配ですが…)。FA加入の新井も無難に虎デビューを果たした様子。そしてオリックスから移籍の平野がキラリと光っています。 そして期待の今岡は勝ち越し適時打。 こんなにすばらしい開幕ゲームもそうはありません。 この試合内容が、今シーズンを象徴するものであることを期待しています。
2008年 03月 13日
プロ野球がいよいよ開幕します。
ワタシの今年の注目選手を書いておきます。 まずセ・リーグ。 注目はタイガースの今岡です。 「なんだ、阪神ファンなら当然じゃん」 と思われてしまうかもしれませんが、今年の注目は今岡です。 今岡にとって、今年は新井がFAで阪神に入団し、自らの存在価値が問われる、がけっぷちの1年になります。過去2年は期待を裏切ってきました。だからこそ、今年の注目は今岡です。今岡が5番に座り、3番新井、4番金本をまとめて還すような打撃ができれば、タイガースは優勝に近づくでしょう。 ああ、2005年のように試合を決める一打をたくさん見たいものです。 パ・リーグの注目は、楽天の草野です。 2005年にドラフト8位で入団した、遅咲きの32歳。しかし昨年は終盤に首位打者争いをするほどになってきました。彼が本物の天才打者として本格化すれば、今年の楽天は相当面白いチームになるでしょう。
2008年 02月 04日
久々の更新です(汗)。
スーパーボウルが開催されました。 ペイトリオッツ(NE)vsジャイアンツ(NYG)。 下馬評はシーズンを18勝無敗で来ているNEが圧倒的に優位です。 当然でしょう。 しかし、ワタシのような天邪鬼はこういうときに番狂わせを結構期待してしまいます。 実際、レギュラーシーズンの最終戦でNEがNYGに勝利したものの、38-35とヒヤヒヤものだったことが、なにやら波乱の伏線になっている気もしましたし。 果たしてゲームは期待通り、圧倒的な攻撃力を誇るNEが封じられ、3Q終了まで NYG 3- 7 NE のロースコアゲーム。負けているとはいえ、NYGペースで進んでいる、といっても過言ではないでしょう。NYGは結果的に3点で終わったとはいえ、1Qの第一ドライブで約10分も攻撃を続けたところに「今日は伝統のボールコントロールオフェンスで行くぜ」という強いメッセージが伝わってきました。 4Qにゲームは激しく動きます。 まずNYGが逆転のタッチダウンを決めて NYG 10- 7 NE しかしここから王者の底力。NEが得意の空中戦を繰り出し、最後は「ホットライン」R.モスへ再逆転のタッチダウンパスです。 NYG 10-14 NE さてNYGの攻撃権。自陣20ヤード付近。残り時間2分強。タイムアウトはまだ残り3回。 十分チャンスはあります。 しかし、スーパーボウル初挑戦の若きQBイーライ・マニングに、スーパーボウル4Q残り2分は相当なプレッシャーでしょう。しかも4点差だからフィールドゴールではなくタッチダウンが必須。 さてイーライのドライブが始まりました。 が、あっという間に3rdダウン。4thダウン。 見ていてもなんか危なっかしい。NYGファンは気が気ではないでしょう。 しかしどうにか乗り切ります。 フィールドの真ん中までボールを進めたイーライ。しかしまた3rdダウンロングの危機が来ます。 しかし、この場面でこのゲームのハイライト、いやスーパーボウル史上に残る奇跡的なプレイが起こります。NEのパスラッシュでイーライは二人に囲まれジャージをつかまれます。サック寸前。しかし、なぜかイーライはスルリとパスラッシュを抜けることに成功します。 「体勢が崩れたけどサックを逃れただけでも奇跡。とりあえずボールを外へ投げ捨てろ」 という状況に変化しましたが、イーライはフィールド内側にパスを投げます! こういうのは一番ヤバイパターンです。案の定スパイラルもちゃんとかかっていない…。 しかし、ターゲットのレシーバー、タイリーがこれまた奇跡的な、ジャンピングキャッチ! NEディフェンスと競り合いながら、着地でもボールをしっかり確保しました。 ファーストダウン更新!! これはテクモボウルでいう「インチキパス」あまりのすごさに思わず爆笑してしまいました。 YouTube貼っておきます。何度見ても「奇跡」です。 http://jp.youtube.com/watch?v=fUeX9kNYq48 これで一気に流れをつかんだマニング。この後はスクランブルしてファンブルという素人のようなプレイも見せますが、なぜかこれもNYGがカバー。気がつけば敵陣に深く入り込み、逆転のタッチダウンも時間の問題でした。 最後は残り35秒で逆転タッチダウン。 NYG 17- 14 NE 次のNEの攻撃をNYGが防ぎ、奇跡の番狂わせが実現しました。 観客が撮影した映像です。すげぇ楽しそうです。 http://jp.youtube.com/watch?v=Y9vMKw5Ur7M&NR=1 スーパーボウル初出場ながら、4Qに奇跡の大逆転ドライブを演出しMVPになった、イーライ・マニング。 さほど肩が強いわけでもないし脚も速くない。しかしプレッシャーの中での冷静さはお見事。タイプとしてはあのジョー・モンタナを彷彿とさせます。 偉大なる兄ペイトンと比べると「武豊と幸四郎」というイメージでしたが、兄よりも若くして頂点まで登り詰めました。これはもうDNAの成せるワザなんですかねぇ。 しかしNFLではまだ若手のイーライは会社でいえば「課長代理」ってところ(笑)。 それがいきなり今日の活躍で社長に就任してしまったようなものです。 来期以降、彼がDNAフル活用で社長にふさわしし働きぶりを見せるのか、あるいはこのスーパーボウルが単なる奇跡だったのか、真価が問われることになるでしょう。 ワタシは「爆笑」をもたらしてくれたイーライを応援します!
2007年 11月 27日
タイガース・濱中のオリックスへのトレードが決まりました。
濱中&吉野とオリックス平野&阿部。2対2の大型トレードとなります。 濱中のトレードは、タイガースファンの間では、ここ数年ずっとウワサされていた話です。すばらしい長打力、打撃センスを持ちながら、右肩の故障で満足に送球ができない外野手。よい選手ではありますが、広い甲子園で戦う阪神には難しい選手でした。「DHのあるパ・リーグならどれだけ活躍するだろう」というのは多くのファンが思っていたことだと思います。今年は打撃成績もサッパリだったし、心機一転するにはよい機会です。ワタシも今後も応援したいと思います。 吉野は2003年の星野阪神優勝に大きく貢献した左の中継ぎでした。 しかしその後はパッとせず、中継ぎ、抑えの層が厚いタイガースでは登板機会にも恵まれませんでした。しかし貴重な左のサイドスローなので、チャンスがあればまた活躍できるでしょう。期待しています。 新しくやってくる平野と阿部には、タイガースで大暴れしてくれることを期待しています。 それぞれが新天地で活躍し「あのトレードはよかった」と後で振り返りたいものです。 # by akimitsu-sports | 2007-11-27 07:29
2007年 11月 22日
阪神・新井が誕生します。
FA宣言していた広島の主砲・新井選手の阪神入団が決まりました。 おそらく5番サードを担うことになるのでしょうか。4番打者として金本の後継者となってくれることを期待しています。 そして、5番サードを奪われそうな今岡! もちろんファンは彼を忘れてはいません。厳しい立場になりますが、これを契機に復活してくれることを願うばかりです。新井が機能して、さらに今岡が復活するようならタイガースは相当強くなりそうです。 一方で、FAでの戦力流出が激しいカープも心配です。 獲得側の阪神ファンとしては言う権利もないのですが、カープは戦力確保策をなんとかしないと、ズルズルいってしまいます。新球場オープンも迫っていますし、抜本的なチーム改革が必要に思えます。広島東洋カープはマツダのお膝元で阪神の次に好きな球団なので、心配しています。
2007年 11月 20日
大学・社会人ドラフトが開催されました。
タイガースは1巡目に今年の目玉、東洋大の大場投手を狙いましたが、6球団競合の末、あえなく撃沈しました。しかし次の選択で福岡大の白仁田投手を獲得、まずまずのドラフトになったようです。 まあ結局のところ、ドラフト段階では将来どれだけ活躍するかわからないもの。 野茂や松井や田中マー君が期待通りに活躍している一方、名前は出しませんが期待通りでない選手も少なくありません。また中日・荒木のように外れの外れ指名ながら大活躍している例もあります。月並みな表現ながら、活躍できるかどうかはこれからの努力次第です。 タイガースファンとしては、選ばれた選手が活躍してくれることを願うばかりです。
2007年 11月 17日
オシム監督が脳梗塞で倒れた、という衝撃的なニュースが流れました。
入院しているのは浦安の順天堂大病院。ワタシの家からはそう遠くなく「あああそこか」と、複雑な心境です。医療設備は優れていると思われベストの治療がされているとは思いますが、心配です。代表監督が云々以前に、命が助かるか、意識が戻るかの瀬戸際です。 一方で日本サッカー協会は、苦汁の判断ながら後任を探さなくてはいけないでしょう。 もちろんオシム側(家族になると思いますが…)の同意は必要ですが、長嶋監督の例を出すまでもなく、脳梗塞を患った後で監督業を行うのは無謀すぎます。オシム路線を継承する、という意味でストイコヴィッチ氏あたりはどうかと思いますが、名古屋の監督に決まってしまったのですね…。 オシム氏の回復を祈っています。
2007年 11月 06日
香川・丸亀城西高の関口将平投手が、米大リーグのアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ、というニュースが流れました。
さすが、ブレーブスは目のつけどころが違う、と思わずうなってしまいました。 関口投手は高校球界ではまったくの無名選手。今夏の香川大会は一回戦敗退で、しかも彼自身は控え投手だったそうです。投手になったのは高校2年からで、最高球速は138キロとのこと。 それでも選ばれたのは「長身の左腕投手だから」というもの。 身長はなんと200cmだそうです。確かに、140キロ以上投げる右投手は高校生でもゴロゴロいますが、身長が2メートルもある高校生、しかもサウスポーとなるとほとんどいないでしょう。一方、ランディ・ジョンソンや井川のように、長身の左腕は将来大化けする可能性が大いに期待できます。さすが、ブレーブスはよくぞ目をつけていたものだなぁ、とつくづく感心しました。我がタイガースのスカウト陣は何をやっていたのか…。 「長身」「左利き」は、もう神様からのプレゼント、お告げとしか言いようがありません。 「君は野球をやりなさい、左のエースを目指しなさい」と。 あるいはテニスでビッグサーバーを、バレーボールでレフトアタッカーを目指す手もあります。長身の左利きは、それだけで相当な武器になる競技があるのです。 一方で長身は自動車レースや競馬のジョッキーは向きませんし、左利きはゴルフやボウリングはあまり向きません。野球でもポジションは限られます。長身の左利きとなるとかなり特異な存在で、活躍できるフィールドを吟味する必要があります。 実はワタシ自身も「もし長身で左利きの息子がいたら、徹底的に鍛えたいなぁ」という密かな星一徹願望があります(爆)。長身の左利きは、それだけダイヤの原石なのです。 関口投手が将来どう成長するのか、ブレーブスの青田買いが成功するかどうか、大いに注目しています。
2007年 11月 01日
日本シリーズ第五戦は中日が1-0で勝利し、4勝1敗でとうとう日本一になりました。
中日の選手、関係者、ファンのみなさん、おめでとうございます! 今日はなんといっても山井の怪投が光りました。8回までなんと完全試合ペース。 それだけに9回の岩瀬への交代は驚きましたが、聞けばこの交代は山井自らが限界とのことで申し出たそうです。岩瀬のプレッシャーたるや相当なものだったと思いますが、いつもどおり三人で片付けてしまうあたりは、すごいとしかいいようがありません。 中日は守備もすばらしかった。 井端、荒木はヒットを何本防いだことか…。今日の最後も何気ないですが荒木のジャンピングスローのファインプレーでしたし。外野も何度も投手の危機を救うプレーがありました。守備がすばらしい野球は、観ていても本当に気持ちが良いです。 打つ方ではわずか1点ながら、沢村賞投手・ダルビッシュを攻略しました。 ダルビッシュは今日もよく投げましたが、相手にパーフェクトピッチングをされてはさすがになす術がありません。 MVPは中村紀です。 18打数8安打で、連日すばらしい仕事をしました。今日も先制点は平田の犠牲フライですが、きっかけになったのは中村紀の二塁打でした。MVPは文句なしでしょう。 オリックスとの契約がこじれ年俸400万円で再スタートした選手が日本シリーズでMVPを取るとは、シーズン当初誰も予想できなかったこと。傲慢な態度を心機一転し、謙虚に野球に取り組んだ姿勢は本当に立派です。そして彼のような、一歩間違えれば火種になりかねなかった選手を受け入れ、戦力として生かした落合監督や中日ナインもすばらしい。特にサードのレギュラーを奪われた森野が、むしろ球界屈指のクラッチヒッターとして本格化しつつあるところは本当にすばらしいところです。 中村紀には是非、このオフも余計な「銭闘」はなしで、謙虚を通してほしいものですネ(汗)。 日本ハムはとにかく、シリーズを通じて打てなさすぎました。 ロッテとの激しいCS第二ステージで燃え尽きたことや、その後日本シリーズまでがちょっと間隔が空き過ぎたことも敗因かもしれません。あとはやはり米国で新しい就職先が決まったヒルマン監督の「私にはロイヤルブルーの血が流れている」発言が、微妙にチームに影を落としたのかな…。CS第二ステージの戦いぶりがすばらしかっただけに、日本シリーズでの低調は期待外れでした。 来年、タイガースはこの強い中日を相手にしなくてはいけません。 これまでの生ぬるいやり方ではなく、厳しい戦いにも耐えられるよう、じっくり鍛えてほしいものです。
2007年 10月 30日
日本シリーズ第三戦は中日が9-1と日本ハムを圧倒。対戦成績を2勝1敗としました。
今日も第二戦と似たようなゲーム。中日打線が満遍なくハムを攻めて初回7点2回2点。序盤で早々と勝負を決めました。 日本ハムは「日本シリーズ男」稲葉の不調がいよいよ深刻になってきました。今日もよい当たりが正面を突くなど、運にも見放されて3タコ。このまま彼が浮上できないようだと、シリーズが終わってしまう懸念があります。 ズバリ、明日の第四戦に勝った方が、このシリーズを取る予感がします。 特にハムにとっては重要な一戦です。もし勝てば5戦目はダルビッシュである程度勝利が期待でき、王手をかけて北海道に帰れます。しかし負けると王手をかけられ崖っぷちです。 一方中日は明日勝てば王手。たとえ5戦目でダルビッシュにやられても、6戦7戦いずれかで勝てばOKです。 やはり、明日勝った方がこのシリーズを取れる、それくらい重要なゲームになりそうです。
2007年 10月 30日
東京六大学野球、優勝をかけた早慶戦の三回戦は、早稲田が斎藤君の15奪三振の完封で見事勝利、三季連続の優勝を決めました。
それにしても、大事なゲームになればなるほど最高の活躍をする斎藤君はさすが! 15Kの完封とはすばらしすぎます。松坂もそうですが、大事なゲームほど活躍できるタイプは、本当に頼りになります。アスリートとして、勝負師として最高によい性格といえるでしょう。 早大の連続優勝記録は四季が最高とのこと。斎藤君の加入により、この記録の更新も見えてきそうです。
2007年 10月 29日
ワールドシリーズは第四戦もレッドソックスが勝利し「スイープ!」。ロッキーズを4タテし優勝しました。レッドソックスの選手、関係者、ファンのみなさん、日本語で恐縮ですが(汗)、おめでとうございます!
ロッキーズは第二戦を1-2で惜敗したのが痛かったですね…。あと第三戦、決して万全ではないマツザカをホームで崩せなかったのも痛恨だったでしょう。松井稼は悪くない仕事をしていましたが、全体的に打線、投手陣とも低調なままシリーズが終わってしまいました。 レッドソックスは今年は開幕から、終始強い野球を続けました。 期待の1億ドル投手マツザカは15勝12敗防御率4点台で必ずしもエース級の活躍とはいえませんでした。しかし観客動員やグッズ販売、日本で注目を浴びたことなどの経済効果、明るい性格がもたらしたチームのポジティブな変化(ここはNYY井川とは大きく違う)、大事なゲームでの持って生まれた勝ち運の良さ、そして岡島を格安でゲットしたこととの相乗効果を考えると、結果的にはよい投資だったと思います。 まあしかし、松坂は来季は今年の数字から負けを3つ勝ちに移す、つまり18勝9敗くらいは期待されるといえるでしょう。それくらいやれたら、文句ない1億ドル投手です。
2007年 10月 28日
日本シリーズ第二戦は中日が投打に圧倒。1勝1敗としました。
それにしてもドラはCSの阪神、巨人戦に続き、日本シリーズでもいい野球をしています。主砲ウッズこそ抑えられていますが、アライバは攻守にいい仕事しているし、打線は三番森野と六番中村紀が好調。第一戦はたった一つのミス(セギノールに被弾)で負けましたが、この二戦トータルでは圧倒しています。 それにしても、中村紀はがんばっているなぁ。 例の契約問題のこじれがあったとおり、元はなにわの「お山の大将」。実力も確かにありますが、それ以上にプライドばっかり高い選手で、ワタシはあまり好きではありませんでした。 しかし一連の契約問題がこじれて八方ふさがりになったところを落合竜に拾われ、心機一転出直し。そして今はとても謙虚でひたむきな態度で野球をしているのが好感持てます。昔は4番じゃないとダメで、気持ちはいつもレフトスタンドっていうスタイルでしたが、今年は状況に応じて右打ちやつなぎもこなし、チームプレイに徹しています。守備も派手さはないけど堅実にサード、ファーストを守っているし、ピンチのときにはマウンドへ行って投手を励ましています。 人間、変われるってのは大事で、すばらしいことだなぁ、と中村紀を見ていると感じます。 今は応援したい選手の一人です。このまま謙虚でいれば、というのが条件ですが(爆)。 ハムは森本、稲葉が大人しいのが心配です。 まあ強いチームなので、ナゴヤのアウェイでどう盛り返すか注目します。
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