|
カテゴリ
以前の記事
2008年 11月
2008年 10月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 最新のコメント
最新のトラックバック
お気に入りブログ
リンク
検索
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
2007年 08月 22日
後で痛い目に遭いますよ、という典型的な試合でした。
とても面白い決勝戦でした。 高校野球、決勝戦。広陵vs佐賀北。 下馬評では広陵有利。地力で厳しい佐賀北はなんとか接戦に持ち込みたいところです。 試合は広陵が終始押し気味で再三塁上を賑わします。しかしわずか4点しか取れず残塁の山を築きます。それでも、広陵のエース野村君は完璧なピッチングをしており、佐賀北にチャンスはほとんど来ませんでした。 しかし、佐賀北が何度もピンチを凌ぐ姿を、野球の神様は見ていたのでしょうねぇ。 8回に佐賀北はこの試合初のチャンスを得ます。塁をすべて埋めて、押し出しでまず1点を返します。1-4。なおも満塁で3番副島君、なんと逆転満塁ホームランです! ファイナルスコア5-4。甲子園の観客と野球の神様を味方につけた佐賀北が、下馬評を覆して広陵に勝ち、優勝しました。 佐賀北のみなさん、優勝おめでとうございます。 いろいろと野球のセオリーが学べた、とても味のある試合でした。 まず、やはり広陵の敗因は序盤に点を取れなかったこと。一応計4点は取りましたが、内容は明らかに拙攻でした。ワタシも試合を観ていて「これは終盤に何かあるゾ」と思いましたが、甲子園の観客もそれを期待していたのでしょう。8回の佐賀北の攻撃のときは三塁アルプスだけでなく全体が佐賀北ひいきになっていました。審判も含めて(爆)。 一方佐賀北の勝因は、もちろん満塁ホームランもありますが、再三のピンチで失点を最小限に防いだことでしょう。ヒットで点を取られるのは仕方がないとしても、四球やエラーでの無駄な失点はなし。内外野とも守備の集中力がすばらしいものでした。守備でしのぎ、格上の広陵のリズムを狂わせたのが最大の勝因です。 思えば、このチームは帝京戦でも長崎日大戦でも、ほかの試合ももちろんですが、とにかく失点が少ないのです。特に久保君は34イニング連続無失点。特に際立った投手ではないし、実際ランナーは出すのですが、点を与えない。スクイズをグラブトスで間一髪アウト、なんてのも一度ではありませんし、とにかく点を与えない投手、そして守備陣でした。 そういえば、去年の早稲田実業のエース斎藤君も、走者は出しても失点は最小限、というタイプでした。そのバックには堅守がありました。数年前は打ちまくるチームが優勝していましたが、最先端の高校野球では、打力をかき消すほどの守備力が勝ち抜く条件なのかもしれません。 この試合は、実力的にやや分が悪い相手と戦うときの、まさにお手本のような試合です。 楽天の野村監督あたりが絶賛しそうなナイスゲームです。 一方「点を取れる時に取っておかないと、後で痛い目に遭う」という野球のセオリーが見事に実証されたゲームでした。タイガースや早稲田実業など、ワタシがひいきしているチームには是非じっくり研究してほしいゲームです。 高校野球は本当に面白いです。 実は今年なんかは猛暑で「そもそも真夏の昼間に灼熱の関西で野球なんてナンセンスでは?」とも密かに思い始めていたのですが、今年もやっぱり高校野球は面白かったです。 by akimitsu-sports | 2007-08-22 22:29 | 高校野球
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||